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わたし=あなた
人間のごく日常的生活から建築を考える。主観という危うい要素から分析を重ね、体系化していくことで、新しい建築のあり方を模索する。
建築は建築物としての建築より広い意味での建築として捉えることができ、
それは事象や事物の束ねた総体であると考えることもできる。
その際、その一部は壁であるし、喉の突っかかりでもあり、もふもふのキグルミである。日常において、そのような細かな事象を捉え扱うることは建築それ自体である。
日常の中で、ふと何か別の空間にいたような感覚に瞬間的になることがあるだろう。
哲学者は瞬間の美学を呼ぶかもしれないそこには
急に現れる瞬間の空間イメージが現れ、記憶することもある。
そんなイメージを、映像化したある人の1日の行動の中から、その瞬間を切り取り、アニメーションとして表現した。
そのイメージから考え得る要素を分解し、身体の動きとして置き換え、図式化した。
その身体動作を、最も日常的なスケールである1人分程の部屋の中で、表現したものを譜面のように記述した。
さらに、イメージから見え得る要素を分解し、
最も日常的なスケールである1人の部屋の中の空間に単純な空間操作を加えることによって出来る空間として、
イメージを置き換え図面化し模型化することで空間化した。
この中で、映像化したある人の1日と瞬間のアニメーション、身体表現を時間軸上に上映した。
以上の全てを見通すことで見えて来る要素を、1つの空間として捉え図面・模型表現をした。
以上のように、分解し、分析し、把握し、制御していくことは、建築であり、
日常はみんな身包み建築なのである。
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